キックバック告発者は上脇博之教授!経歴やバンダナについても調査!

自民党の5派閥が、パーティー収入の過少申告を刑事告発され話題です。

この告発をしたのは、神戸学院大教授の上脇博之さんです。

今回は、上脇博之さんの経歴について調査します!

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目次

上脇博之wikiプロフィール・バンダナについても調査!

初めに、上脇博之さんのwikiプロフィールをご紹介します。

  • 名前:上脇博之(かみわきひろし)
  • 生年月日:1958年7月25日
  • 年齢:65歳
  • 出身地:鹿児島県
  • 学歴:関西大学法学部卒業、神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学
  • 学位:博士(法学)(神戸大学・2000年)
  • 職業:神戸学院大学法学部教授、日本の法学者(憲法学・政党国家論・国民代表論・政治資金問題)

上脇博之さんは高校までを鹿児島で過ごし、大学は3浪の末に関西大学法学部に進学。

卒業後は1浪して神戸大学大学院法学研究科に進学し、1988年30歳で博士前期課程を修了しています。

1991年、博士後期課程単位取得後に退学。

上脇さんは鹿児島県出身。3浪の末に関西大に合格。1浪して神戸大大学院で研さんを積んだ苦労人だ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

バンダナ

上脇博之さんといえば、バンダナがトレードマークですよね~♪

いつもどこでもつけているようですが、その理由は、

「バンダナを締めると気合が入るから」つけているそうですよ!

上脇さんはバンダナ姿がトレードマーク。バンダナを締めると気合が入るのだという

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

バンダナは大柄模様と小柄模様の2種類で、ネイビーとグレー?のように見えますね。赤などの原色もお似合いだろうと思いますよ~♡

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上脇博之教授・経歴

上脇博之さんの経歴をご紹介します。

  • 1994年36歳:北九州大学法学部専任の講師に就任
  • 1995年37歳:同学部の助教授に昇任
  • 2001年43歳:北九州大学が北九州市立大学へ改組、助教授は継続
  • 2002年44歳:北九州市立大学法学部の教授に昇任
  • 2004年46歳:神戸学院大学に転じ、大学院実務法学研究科の教授に就任
  • 2015年57歳:神戸学院大学法学部教授へ所属変更

素晴らしい経歴ですね!

政治資金オンブズマン

上脇博之さんは2002年に、市民団体のネットワーク「政治資金オンブズマン」を弁護士の阪口徳雄氏と設立しています。

「政治資金オンブズマン」を設立した理由は、

「1999年に旧新進党から分裂した6党の政党助成金が、不正受給だったことを東京新聞がスクープ」した件で、上脇博之さんらは独自に調査をし直したそうです。そして憲法研究者17人が2000年に告発しています。これが契機で立ち上げたそうです。

「いてもたってもいられない」といった状況だったでしょうね。

憲法学者として北九州市立大で教鞭(きょうべん)を執っていた1999年、旧新進党から分裂した6党の政党助成金が不正受給だったと東京新聞がスクープ。これに触発され、独自に調査し直し、憲法研究者ら17人で2000年に告発。これを契機に02年、阪口徳雄弁護士らと市民団体「政治資金オンブズマン」を立ち上げた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592
  • 2002年44歳:市民団体のネットワーク「政治資金オンブズマン」を弁護士の阪口徳雄と設立
  • 2012年10月:元大阪知事松井一郎氏に対し、政治資金収支報告書に記載していない点を指摘。政治資金規正法違反容疑で大阪地方検察庁に告発。2018年1月最高裁が官房機密費の使途の一部開示を命じる判断を下した。
  • 2019年11月:河井案里参議院議員の事務所による選挙違反疑惑に関し「夫婦が共謀して違法行為をした疑いがある」として、広島地方検察庁に告発状を送付。
  • 2020年9月:政府が新型コロナウイルスの感染対策として全世帯に配ったアベノマスクについて、納入業者に発注した枚数と単価を開示しないのは不当だとして、国に情報開示などを求めて大阪地方裁判所に提訴。2023年2月、大阪地方裁判所は国に対し、不開示を取り消し開示するよう命じた
  • 2022年8月:第49回衆議院議員総選挙で細田博之の陣営幹部に対する公選法違反(買収)容疑で松江地方検察庁に告発状を提出。2023年8月、松江地方検察庁は告発を受けた細田と出納責任者を嫌疑不十分で不起訴処分
  • 2023年3月、岡山県の伊原木隆太知事の後援会関係者らを政治資金規正法違反の疑いで岡山地方検察庁に告発。同年9月、岡山区検察庁は後援会の会計責任者ら2人を政治資金規正法違反の罪で略式起訴。
  • 2023年11月:自民党5派閥の政治団体が、政治資金パーティー収入を過少記載したとし、各団体の会計責任者らを政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)で刑事告発

上記以外にも、告発は100件を超えると言います。

数えたことはないが、告発は単純計算で100件は超えるだろう」と上脇さん

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

告発を続ける理由は、

政治資金規正法がふさわしくないから。内閣官房機密費や自民党本部などの政策活動費は使途不明の政治資金のため、抜け穴をふさぐ法改正が必要だとも訴え続けています。

内閣官房機密費や自民党本部などの「政策活動費」名目の使途不明金など完全にブラックボックス化された政治資金もあり、抜け穴をふさぐ法改正が必要だとも訴え続けてきた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

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キックバック告発者は上脇博之教授!告発の方法

上脇博之さんは、政治資金収支報告書チェックの第一人者です。

告発の方法

上脇博之さんの告発の方法は、

記事を手掛かりに調べ直し、事実を補強して告発するスタイル

実際、上脇さんはどう活動しているのか。「端緒は今回のように、記者の地道な調査報道や週刊誌のスクープ報道が多い」と話す。記事を手掛かりに調べ直し、事実を補強して告発するスタイルという。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

キックバック告発

今回のパーティー収入の過少申告の刑事告訴については、1年がかりでした。

  • 2022年11月「しんぶん赤旗」が疑惑をスクープし記者からコメントを求められ自身も調べ始める
  • 自民党5派閥の政治団体収入明細を確認し、総務省が公表する政治団体側の支出欄と突き合わせた
  • 報道を手掛かりにパーティー券を購入していた政治団体の収支報告書の記載を一つ一つ確認
  • 結果的にスクープで指摘された以上の2018〜21年分で計約4000万円に上る不記載を見つけ、東京地検に告発した

細かい照らし合わせを何度もした結果、組織的な裏金作りを確認できたそうです。

何件もある、毎年ある。どう考えても組織的だ」

(上脇博之教授)明細、20万円を超えるやつに気づかないはずがないですから、あえて書かないということは、裏金が作られてるんじゃないかと。ただ、「裏金がある」と断定して告発しても受理してくれないので、とりあえず20万円を超えた明細不記載で刑事告発して、最後の方に、「どうも裏金が作られてる可能性があるからそこも捜査してください」というふうに言ったんです。

https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2023/12/098074.shtml

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政治資金の監視

政治資金について見ていきましょう!

政治資金の監視についてですが、

政治資金を監視する公的独立機関はない。

公金の無駄遣いを監視するのは、独立機関の会計検査院ですが、政治資金を監視する公的独立機関はないそうです。

 公金の無駄遣いを監視する独立機関として会計検査院があるが、政治資金を監視する公的独立機関はない。あくまで民間頼みだ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

お役所ではどうでしょうか?

総務省:政治資金適正化委員会

総務省は、有識者による「政治資金適正化委員会」を設置し「国会議員関係の政治団体に適用する政治資金監査制度の監査マニュアル(指針)」を定めてはいます。

総務省は有識者による「政治資金適正化委員会」を設置しており、国会議員関係の政治団体に適用する政治資金監査制度の監査マニュアル(指針)を定めている。監査制度は、2007年の同法改正で導入した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

ですが、支出の帳簿と領収書が合っているかのチェックだけのようです。

日本大の岩井奉信名誉教授は、国税庁のマルサのような組織が必要と報じています。

「政治資金監査というと、企業の監査のような印象を与えるが、実際には支出の帳簿と領収書が合っているかという外形的なチェックにとどまる」と説明するのは委員の1人で日本大の岩井奉信名誉教授。「国税庁の『マルサ(査察部)』のようなもっと強制力のある組織が必要。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292592

民間オンブズマンだけでは限界があります。

本当に国税庁のマルサが必要ですね。

派閥を解体しても、同じことをやるのであれば政治改革にはなりません。

まずは、政党交付金から終了してほしいですね。

お読みいただきありがとうございました。

今後の益々のご活躍をお祈りいたします。

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