【経歴】柔道の誤審審判はエリザベス・ゴンザレス!審判歴18年の大ベテラン

元世界ランキング1位の永山竜樹選手が、準々決勝で昨年の世界王者ガルリゴスに敗れたと報じられました。

ですが、この判定は「疑惑の判定」とも報じられています。

審判をした人はいったい誰なのでしょうか?

今回は、審判の名前や出身国、審判経歴などについて調査します!

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【疑惑の判定】永山竜樹の柔道審判

2024年7月27日に、パリオリンピック柔道・男子60キロ級の準々決勝が行われ、元世界ランキング1位の永山竜樹選手が、昨年の世界王者・スペインのガルリゴス選手に敗れたと報じられました。

審判からは「待て」の合図があり力を抜いたが、そのまま相手から締められ続けた結果、失神していたと判断され、公式記録では「片手締め」で敗れたと報じています。

敗れたと思っていない永山選手は、両手を広げて抗議。畳を降りたら終わりなので約3分間、降りずに粘りましが、判定が覆ることはありませんでした。

この判定は、「疑惑の判定」と報じられ、SNSでは猛抗議です。

いったい審判はどんな人なのでしょうか?

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【経歴】柔道の誤審審判はエリザベス・ゴンザレス!審判歴18年の大ベテラン

永山竜樹選手に疑惑の判定をした審判についてですが、

エリザベス・ゴンザレスさんだと報じられています。

エリザベス・ゴンザレスwikiプロフィール

エリザベス・ゴンザレスさんのwikiプロフィールをご紹介します。

https://www.judoinside.com/judoka/152069/Elizabeth_Gonzalez/judo-results
https://www.judoinside.com/judoka/152069/Elizabeth_Gonzalez/judo-results
  • 名前:エリザベス・ゴンザレス・オロスコ
  • 生年月日:1987年4月21日
  • 年齢:37歳(2024年7月現在)
  • 出身地:メキシコ

高校時代に柔道を始め、選手としての実績はなかったようです。

18歳からすぐに審判の道へ進み、18年の審判歴があるそうです!

メキシコの「LA GACETA」「LA AFICION」などのメディアの報道よると、高校時代に柔道を始めたゴンサレス氏は、選手としての実績はなかったが、18歳からすぐに審判の道へ進み、ここまで18年の審判歴があり

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe53e9db9efc2e347b38377f375ffef316bc6d6?page=2

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経歴

18歳からすぐに審判の道へ進み、18年の審判歴があると言われています。

その他にも、スポーツ心理学士、ブリーフセラピストとしての仕事を持っているといいます。

スポーツ心理学士、ブリーフセラピストとしての仕事を持っているという。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe53e9db9efc2e347b38377f375ffef316bc6d6?page=2

審判としての国際大会デビューは2022年からですので、国際大会経験はまだ2年ですね。

メキシコのIJF審判員エリザベス・ゴンザレス・オロスコは、2022年からIJFワールドツアーイベントを審判しており、ポルトガルのグランプリでデビューしました。

引用:https://www.judoinside.com/judoka/152069/Elizabeth_Gonzalez/judo-results

主な審判実績は、

  • グランプリ・ドゥシャンベ(2023年6月4日)
  • 世界選手権・ドーハ(2023年5月13日)
  • グランドスラム・パリ(2023年2月5日)
  • グランプリ・ポルトガル(2023年1月29日)
  • IJFワールドマスターズ・エルサレム(2022年12月22日)
  • グランドスラム・アブダビ(2022年10月23日)
  • 世界ジュニア選手権・グアヤキル(2022年8月13日)
  • グランプリ・ザグレブ(2022年7月17日)
  • グランドスラム・ウランバートル(2022年6月26日)
  • グランドスラム・トビリシ(2022年6月5日)
  • グランプリ・ポルトガル(2022年1月30日)
  • グランドスラム・アブダビ(2021年11月28日)
  • グランドスラム・バクー(2021年11月6日)

2022年にグアヤキルで開催されたジュニア世界選手権や、2023年の世界選手権、パリで開催されたIJFマスターズや2023グランドスラムなどの主要なイベントでも審判を務めました。

彼女は2022年にグアヤキルで開催されたジュニア世界選手権で審判を務めたほか、他の多くの柔道トーナメントでも審判を務めました。ベスは2023年の世界選手権や、パリで開催されたIJFマスターズや2023グランドスラムなどの主要なイベントで審判を務めました。

引用:https://www.judoinside.com/judoka/152069/Elizabeth_Gonzalez/judo-results

メキシコ人として初めての柔道の五輪審判で、メディアでは大きく取り上げられていたようです。

また、オリンピックの柔道審判員の中では最年少と言われています。

ゴンザレス氏は、「審判として五輪出場は目標のひとつだった。選手はすべてをかけている。可能な限り公正でいなければならずそれは大きな責任だ」と語っていました。

メキシコ人としては、初めての柔道の五輪審判の抜擢で、メディアに大きく取り上げられている。
 その中でゴンザレス氏は「審判として五輪出場は目標のひとつだった。選手はすべてをかけている。可能な限り公正でいなければならずそれは大きな責任だ」という言葉を残している。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe53e9db9efc2e347b38377f375ffef316bc6d6?page=2

審判としての五輪出場は、審判経験18年の集大成だったことでしょう。

動画にはエリザベス・ゴンザレスさんの、堂々とした態度がしっかりと映っていますね。「待て」を合図する動作、表情もしっかり写っています。

判定はなんだかモヤモヤと気持ち悪いですが、判定結果は覆らない仕組みのようです。

ですが永山竜樹選手は切り替えて次の試合に臨み、敗者復活戦で世界ランキング1位の楊勇緯を破り3位決定戦に駒を進め、見事銅メダルを獲得しました。

切り替えがすばらしく、さすが一流選手ですね!

試合はまだまだ続きますので、この審判「エリザベス・ゴンザレス・オロスコ」は忘れないように!みなさん要チェックですよ!

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審判団は誤審を認めた

2024年7月31日追記:鈴木監督によると、審判団は「待て」が誤りだったことを認めたと報じています。

ですが、判定自体は覆ることはないそうです。また、ガリゴス選手がなぜ絞め続けたかについての明確な説明はなかったとしています。

鈴木監督によると、審判団は「待て」が誤りだったことを認めたが、判定自体は覆ることはなく、ガリゴス選手がなぜ絞め続けたかについての明確な説明はなかったという。

引用:https://mainichi.jp/articles/20240728/k00/00m/050/071000c

一方、対戦相手のガリゴス選手は、「主審の待ての声は会場の音で聞こえなかった」といいます。

スペイン紙「アス」によるとガリゴスは、「主審のそれ(待ての声)は(会場の)音で聞こえなかった」という。ガリゴスは、そのまま絞め続け、永山が落ちた。本来であれば「待て」以降の攻撃は無効だが、ゴンザレス氏は「片手絞め」でガリゴスの1本勝ちを宣告した。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/46e312ae4a954496e2757a006fab03cb40905944

永山竜樹選手は、2024年7月30日に自身のXで「ガリゴス選手が会いに来てくれました! 彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います。オリンピックの舞台で彼と全力で戦えた事を幸せに思います。 誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです!」と肩を寄せてガッツポーズの写真を投稿しました。二人は和解したと報じています。

五輪の精神である素晴らしいスポーツマンシップを、永山選手とガリゴス選手は示してくださいました。

心から、公平な審判を望みます。

お読みいただきありがとうございました。

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