「ちびまる子ちゃん」のまる子役などで知られる声優のTARAKOさんが、2024年3月4日に亡くなっていたことが報じられました。
後任はだれなのでしょうか?
ちびまる子ちゃんの声優TARAKOの後任は誰?
『ちびまる子ちゃん』で「まる子」役を演じ続けられてきたTARAKOさんが、3月4日(月)未明に逝去されました。
TARAKOさんは1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から、34年間にわたって「まる子」役を演じていただきました。… pic.twitter.com/Yspkuiccsi
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) March 9, 2024
TARAKOさんは、1990年1月7日に放送を開始した「ちびまる子ちゃん」の初回から、約34年間にわたりまる子を演じ続けてきました。
最後の出演は、2024年3月24日放送の1時間スペシャル内のエピソードになるようです。
TARAKOさんの後任は、だれになるのでしょうか?
後任は誰?
TARAKOさんの後任についてですが、
後任の声優、後任による放送開始時期については現在検討中です
「後任の声優、後任による放送開始時期については現在対応を検討しているところです」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a62c6b3ca36040f6f5fc6653ec1d8a73b4a6a97
また、2024年3月10日以降当面の間は、過去に放送したエピソードを放送するとのことでした。
ちびまる子ちゃんの声優TARAKOの後任は誰?指名制やものまね芸人?
声優さんの交代は、今までにもありました。
まる子の祖父を演じる友蔵役は、現在の島田敏さんで3代目。
初代の富山敬さんは7年に56歳で亡くなり、後を継いだ青野武さんも22年に病気で降板しています。青野さんは24年に75歳で亡くなっています。
まる子の姉である「さくらさきこ」役は、初回から務めていた水谷優子さんが28年、51歳で急逝。この後を、豊嶋真千子さんが現在まで務めています。
ナレーション担当も初代のキートン山田さんが令和3年に引退し、現在のきむらきょうやさんは2代目。
作者のさくらももこさんは平成30年に53歳で亡くなっています。
初回からの声優は、まる子の父「さくらひろし」役の屋良有作さんと、母の「さくらすみれ」役の一龍斎貞友さん、祖母の「さくらこたけ」役の佐々木優子さんの3人になっていまいました。
代替わりした声優達は、いずれも初代の雰囲気や世界観を崩さないよう演じていますよね。
ですので、今回のTARAKOさんの後任には注目が集まっているようです。
ちびまる子ちゃん
「ゆめいっぱい」
作詞:亜蘭知子
作曲・編曲:織田哲郎
歌:関ゆみ子第1期
1990年1月7日 – 1992年9月27日初代をどうぞ… pic.twitter.com/WRn5dlxBlm
— kouji777 (@kouji777gan) March 8, 2024
「ゆめいっぱい」なつかしい。。。
TARAKOさんの後任は、どのように決まるのでしょうか?
オーディション?
2016年にまる子の姉役の声優水谷優子さんが、死去した際には2週間あまりで後任が決まっています。
まる子のお姉ちゃん(さくらさきこ)役を、新たに声優豊嶋真千子が務めることが決まった。29日、同局が発表した。今月17日、1990年の放送開始時からお姉ちゃんの声を務めていた声優水谷優子さん(享年51)が、乳がんのため死去していた。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1655139.html
2代目まる子のお姉さんは、声優の豊嶋真千子さんで「地獄先生ぬ~べ~」の中島法子、「ゲゲゲの鬼太郎」のろくろ首の声など多数のアニメキャラクターの声を演じていた方でした。
プロデューサーの起用理由としては、「イメージにぴったりだった」ということからも、
オーディションがあったのではないかと推測します。
同局の狩野雄太プロデューサーは起用理由に「豊嶋さんの声は、お姉ちゃんらしい明るさと強さ、そしてまる子を包み込む温かさを感じられ、イメージにぴったりでしたのでスタッフの総意で2代目お姉ちゃんを豊嶋さんに決めさせていただきました」と説明し「これからは豊嶋さんならではの新しいお姉ちゃんを演じていただけると期待しております」とコメントしている。
https://www.oricon.co.jp/news/2072463/full/
オファー
1990年のスタート以来、ナレーションを担当してきたキートン山田さんの後任としてきむら きょうやさんが就任されています。
きむら きょうやさんによると、「あなたをちびまる子ちゃんのナレーターに、と言う声が上がってるんですがどうですか?」と電話があったそうです。大喜びしたものの、その後連絡がなくドッキリと思ったとか。
きむら きょうやさんのナレーター就任は、オファーのようです
今回の抜てきを受けて、きむらは「もしもし? あなたをちびまる子ちゃんのナレーターに、と言う声が上がってるんですがどうですか?と電話の向こうの声が言ってる。えー! 超うれしい!と大喜び。それから1ヶ月…プッツリ連絡は途絶えた。怪しい! これはTVのドッキリだと思い、田舎の温泉に半移住しておりました。が! 本当だと言われ慌ててUターン。
https://www.oricon.co.jp/news/2189107/full/
ものまね芸人?
まる子の世界観を考えると、ものまね芸人というのも選択肢の一つに入るかもしれません。
メルヘン須長さん
まる子以外のクオリティーも高く、そっくりです。
また、ちびまる子ちゃん以外で見ると、過去にはルパン三世のルパン役をものまね芸人の栗田貫一さんが後任されています。
初代ルパン役の山田康雄さんが倒れた時に、スタッフから栗田貫一さんに連絡が入り、劇場新作の声を入れてくれと依頼があったそうです。ですが、「そんなことできるわけがないじゃないか」と思っていたとのこと。
その後山田さんが亡くなってしまい、引き受けることになったようです。
栗田貫一さんを起用した理由は、「栗田貫一がルパンのまねをしているよという話があり僕のところにきたようだ」と語っています。
ルパンもまる子もクセが強いキャラなので、世界観を考えるとものまね芸人さんの起用もアリかもしれませんね!
後任は声優・菊池こころに決定
2024年4月12日追記:「ちびまる子ちゃん」の主人公「まる子」ことさくらももこの2代目声優に、菊池こころさんが決定したことが4月11日に公表されました。
複数回にわたるオーディションを経て、抜てきされたそうです!
「ちびまる子ちゃん」(日曜午後6時)の主人公「まる子」ことさくらももこの2代目声優に、菊池こころ(41)が決定したことが11日、分かった。3月に63歳で急死した初代声優のTARAKOさんの後任。菊池の務めるまる子は、21日の放送から登場する。複数回にわたるオーディションを経て抜てきされた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/698e208c796fea8d50d905df7deffd2e814f180a
📺アニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役声優が決定しました✨
4月21日(日)の放送からまる子を務めるのは菊池こころさん。
どうか温かい目でお迎えいただき、ぜひ応援をお願いいたします。… pic.twitter.com/LGhXG02Thq— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) April 11, 2024
お読みいただきありがとうございました。
TARAKOさんのご冥福をお祈りいたします。
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