歌手の中村中さんを取り上げます。
2024年8月18日放送の朝の連続テレビ小説「虎に翼」で、上野でバーを経営している性転換した女性役として、登場し話題です。
着物姿が美しい方ですよね。
今回は、中村中さんについて調査します!
中村中wikiプロフィール
中村中さんって久しぶりに見ました🤗虎に翼🤗中村中🤗#虎に翼#中村中 pic.twitter.com/d8riUDlIjp
— カリメロ (@IoEQ6nRrDPmHYz7) August 20, 2024
初めに、中村中さんのwikiプロフィールをご紹介します。
- 名前:中村中(なかむら あたる)
- 本名:同じ
- 生年月日:1985年6月28日
- 年齢:39歳(2024年8月現在)
- 職業:シンガーソングライター、役者
- 出身地:東京都墨田区
- 事務所:ボールドハート(2009年 – )
両親は幼少期に離婚し、母親のもとで歌好きの幼少期を過ごしました。
10代の変声期からは、ドラムなどの楽器演奏や、作詞作曲などを手掛けます。
中学校の吹奏楽部にも所属する傍ら、複数のバンドを掛け持ちし成長。
中学卒業間近には、路上ライブを始めストリートミュージシャンとして活動していきます。
【性別】虎に翼バー経営ママ役は中村中!カミングアウトは嫌だった
性別
中村中さんの性別は、
戸籍上は男性
両親は幼少期に離婚し、母親のもとで育つ。戸籍上の性別は男性。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%B8%AD
デビューした2006年にリリースしたセカンドシングル『友達の詩』の発売時に、トランスジェンダーであることを公表しています。
カミングアウトは嫌だった
現在は多様性の時代となりましたが、「トランスジェンダー」という言葉も当時は一般的ではなく「性同一性障害」といわれていました。
中村中さんは、
実は、セクシュアリティの公表はしたくないとずっと主張をしていました。
実はデビューの年にしたセクシュアリティの公表なんですけど、私はしたくないってずっと主張していたんです。デビュー前に宣伝用に作ってもらったプロフィールの呼称が“彼”だったことがあって、スタッフには自分のセクシュアリティを説明していたからアレ?って思って。
引用:https://gendai.media/articles/-/84549?media=frau
ですが、事務所側は『カミングアウトしないと売らないよ』などと言い、無理解だったといいます。
なにより、ほとんど脅しのような『カミングアウトしないと売らないよ』という言葉に屈してしまった自分がいて、それが今でも許せなくて。セクシュアリティの公表も含め、紅白での出来事は自分の意思で進められたことはほぼなかったので、私ではないものに反響がきているという感じで、どう捉えたらいいのか自分でもわからなかったですね」
引用:https://gendai.media/articles/-/84549?media=frau
衣装も赤いドレスにちょっとだけ白が入っているデザインで、「気持ち悪いなあ」「微量な『白』は、お前は男性だ、という意味だったのか」などと感じていたそうです。
103【 "山田さん" NHK紅白 歌手だった 】劇中 上野のバー経営(ママ?)している「山田よねちゃん」と同じ姓·山田さん(#中村中/現39歳)※戸籍が男性で 紅組での出場『友達の詩』歌唱(第58回 #NHK紅白 にて)2007年 当時23歳(中居くんと 鶴瓶さんだ)#虎に翼 #LGBTQ #俺たちの轟 #山田轟法律事務所 pic.twitter.com/ymVHhnN6J6
— わび@さび (@think_literacy) August 20, 2024
「紅白歌合戦では、“紅組”で出場することになったんですけど、用意された衣装は赤いドレスにちょっとだけ白が入っているデザインで、正直、気持ち悪いなあって思っていました。どうして衣装で説明しなくてはいけないんだろう。あの微量な『白』は、お前は男性だ、という意味だったのでしょうか。紅白の前にいくつかの番組で自分のセクシュアリティについて話していたこともあり、男児として生まれた人間が紅組で出るということがセンセーショナルだ、そういう注目のされ方を煽ったのだと思います」引用:https://gendai.media/articles/-/84545?page=3
中村中さんは、「ただ、歌う人間として紅白に出場したかっただけ」だったといいます。
そのため、紅白出場の後にはものすごく心も体も疲れてしまい「心が死んでいた」と語っています。
紅白出場の後、ものすごく心も体も疲れてしまって。私はCDやライヴのタイトルは割とこだわるタイプですが、紅白直後のライヴのタイトルが無題だったのも、もう心が死んでいる証拠だなと思います
引用:https://gendai.media/articles/-/84549?media=frau
中村中さんは、「自分の性別を受け入れているとか、認めているとか思っていないです。一生の付き合いというだけ。むしろ問題は他者との関わり方だと思います」としています。
正直私は、自分の性別を受け入れているとか、認めているとか思っていないです。一生の付き合いというだけ。むしろ問題は他者との関わり方だと思います。
引用:https://gendai.media/articles/-/84549?media=frau
LGBTとかトランスジェンダーとか関係ない、一人の人間として生きられる世の中でありたいですね。
中村中の経歴
中村中さんの経歴は、
2004年3月に、第5回かつしかバンドフェスティバルに出場しグランプリを受賞。11月にはヤマハ音楽振興会主催のTEENS’ MUSIC FESTIVAL 2004の全国大会に出場。
以後、ヤマハの発掘育成システム「ヤマハ・ミュージック・クエスト」と契約し、楽曲制作や、ライブハウスなどでのライブを続けます。
2006年6月28日、21歳の誕生日にavex traxからシングル「汚れた下着」でメジャー・デビュー。
2か月後には『Radiogenic リーディング・スペクタクル 特別公演苫小牧スペシャル 下町日和』でディーバ役で舞台出演を果たしました。
9月11日、戸籍上男性(精神上女)であることを公式サイトで公表。
私はトランスジェンダーです。歌手です。役者です。
でもトランスジェンダー歌手ではないのです。
昔は、こう呼ばれたら「間違ってないんだけどー」なんて気づかって訂正してたけど、今は、間違っているよ?と言えないといけないと思ってます。気付きのある文章でした。突然のリツイートすみません! https://t.co/ysXyKzMeKP
— 中村 中 (@ataru_nakamura) May 7, 2019
同年10月、日本テレビ系DRAMA COMPLEX放送ドラマ『私が私であるために』で性同一性障害の役柄でドラマに初出演。
2007年には『第58回NHK紅白歌合戦』に紅組で初出場しています。
2008年9月にはテレビ朝日系『ツジツマ』内放送のドラマ「マゼンタに気をつけろ」で、初めてドラマ原案を手掛けるなど、歌手活動以外でも活躍。
2010年には、4thアルバム『少年少女』で第52回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞しました。
現在では舞台出演や、歌手活動アコースティックツアーなど精力的に活動されています。
開催中の『アコースティックツアー #阿漕な旅 2024-次の賽を投げる-』も今週末24日(土)神奈川公演でファイナル!
日頃の憂さや憤りを晴らしていただけるよう精一杯歌います。チケット販売中。当日券も販売予定です。ご来場心よりお待ちしております!オフィシャルサイト▶︎https://t.co/ImMsbMhWiP
— 中村 中 (@ataru_nakamura) August 20, 2024
すばらしい経歴ですね。
お読みいただきありがとうございました。
今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
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