水泳フランス代表の、レオン・マルシャン選手を取り上げます。
パリオリンピック2024の競泳男子400m個人メドレー決勝で、レオン・マルシャン選手が金メダルを獲得したと報じられました。
なんと、記録は4分2秒95のオリンピック新記録です!
おめでとうございます!
しかもレオン・マルシャン選手は、同種目の世界記録保持者なんです!
しかもこの記録は、15年間更新されなかったほどすごい記録でした。
今回は、レオン・マルシャン選手が速くなった理由について調査します!
レオン・マルシャンがオリンピックレコードで金メダル!
パリオリンピック新記録
パリオリンピック2024の競泳男子400m個人メドレー決勝で、フランスのレオン・マルシャン選手が金メダルを獲得したと報じられました。
Léon Marchand 🥇 Une légende est né !!
Bravo 🎉 👏👏👏Et de 1 🥇 @leon_marchand
@aurelieluylier#leonmarchand #thelegend #natation #JeuxOlympiques #JeuxOlympiques2024 #Paris2024 #aurelieluylier #Actunew #france #or pic.twitter.com/8GjPbReYJq— Aurélie Luylier (@aurelieluylier_) July 28, 2024
LÉON MARCHAND ! 🥇🇫🇷 pic.twitter.com/CN2skws3nw
— Gabriel Attal (@GabrielAttal) July 28, 2024
記録は4分2秒95のオリンピック新記録!
すばらしいですね!
レオン・マルシャン選手のwikiプロフィールをご紹介します。
- 名前:レオン・マルシャン(Léon Marchand)
- 生年月日:2002年5月17日
- 年齢:22歳(2024年7月現在)
- 出身地:フランス
1998年世界水泳選手権200m個人メドレー銀メダリストの父と、元オリンピックフランス代表の母との長男として誕生しました。
さらに、レオン・マルシャン選手は、実は同種目で世界記録をもつレジェンドです。
世界記録
2023年7月の世界水泳福岡で行われた、男子400メートル個人メドレー決勝で当時21歳だったレオン・マルシャン選手が4分2秒50で優勝を果たしました。
すごいっ!ぶっちぎりですね!
この記録はアメリカの水の怪物といわれた、マイケル・フェルプス選手が持っていた最古の世界記録4分3秒84を15年ぶりに更新する快挙であったと報じています。
怪物マイケル・フェルプス(米国)が持っていた最古の世界記録4分3秒84を15年ぶりに更新する快挙を成し遂げた。ジェナ・フォレスター(豪州)が4分6秒56で銀メダル、日本の瀬戸大也が4分9秒41で銅メダルを獲得した。引用:https://the-ans.jp/world_aquatics_championships/339428/
アメリカの怪物といわれた、マイケル・フェルプス選手の記録は2008年8月の北京五輪でした。一人で8個の金メダルを獲得したとか!
えぇーー!!
マイケルフェルプス現役復帰やん!w
北京五輪8冠漢〜
えーめっちゃ嬉しいww
うゎーもぉめっちゃがんばろっ( ̄▽ ̄)
正直言って中3から1番の憧れの選手♪ pic.twitter.com/bh8oHP4zes— 使ってません。 (@medleyswimmer) April 19, 2014
北京五輪は、高速水着が席巻した年で多くの世界記録が出ました。実に北京五輪の金メダリストの94%超が着用していたと言います。
最高気温が0度の今日、極厚のタイツを履きながら思い出したのが高速水着といわれたレーザーレーサー😂
現役時代何度か着たことあるんだけど、着るのに1時間以上かかるし圧迫えぐすぎてその度アザできてた記憶がよみがえったw pic.twitter.com/DwyxW72KtK— ちゃんさら (@osarachan_14) December 13, 2021
特にきつい締め付けで体の凹凸をなくして水の抵抗を減らす英スピード社の「レーザーレーサー」(LR)は、北京五輪の金メダリストの94%超が着用。世界記録を次々と塗り替えた。
引用:https://www.sankei.com/article/20190801-QKYDTVIVWRLGXDDWAPQ4A23QOE/
ですが、2010年に国際水泳連盟(FINA)が水着の素材や体を覆う面積などに規定を作り、この高速水着は終わりを告げました。
しかし、10年に国際水泳連盟(FINA)が水着の素材や体を覆う面積などに規定を作り、「夢の高速水着」時代は終焉(しゅうえん)。
引用:https://www.sankei.com/article/20190801-QKYDTVIVWRLGXDDWAPQ4A23QOE/
ですので、レオン・マルシャン選手が2023年に更新した世界記録は、高速水着時代の記録をぶち破っているので水泳関係者には驚きが広がったと言います。
そんなレオン・マルシャン選手は、東京オリンピック後に頭角を現しました。
わずか3年で、速くなった理由が気になります。
【経歴】レオン・マルシャンが速い理由は?挫折・弟子入りで才能開花⁈
速くなった理由
レオン・マルシャン選手の父親は、1998年世界水泳選手権200m個人メドレー銀メダリストのザビエル・マルシャンさん。母親は元オリンピックフランス代表のセリーヌ・ボネットさんという水泳一家に育ちました。
ですので、水泳界のサラブレッドであり、素質は十分にある選手でしょう。
しかし、19歳で出場した東京オリンピックでは、400メートル個人メドレー予選でフランス新記録をマークしてはいましたが、決勝では6位入賞。他3種目も決勝進出はできませんでした。
そして、東京オリンピックで結果を残せず、「環境を変えたい」という理由からアリゾナ州立大に留学。
レオン・マルシャン選手が速くなった理由は、
挫折・弟子入りで才能が開花したようです!
東京五輪後に「環境を変えたい」とアリゾナ州立大に留学。フェルプスを指導したボブ・ボウマンコーチに師事し、世界的選手になるまで成長を遂げた。
引用:https://the-ans.jp/world_aquatics_championships/339428/
勝たなければ意味がないと言う方もいますが、挫折を乗り越えてさらに強くなる。レオン・マルシャン選手が、教えてくれたようです。
お読みいただきありがとうございました。
今後の益々のご活躍をお祈りいたします。
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