【すずめの戸締り】ダイジンがかわいそうな理由5選!

2022年に公開されたアニメ映画『すずめの戸締り』を取り上げます。

『すずめの戸締り』の中で「ダイジン」と呼ばれている猫が、かわいそうだという投稿が広がっています。

今回は、すずめの戸締りダイジンかわいそうな理由を調査します。

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目次

【すずめの戸締り】ダイジンがかわいそうな理由5選!

ダイジンがかわいそうな理由は、以下の5つです。

  1. 生い立ちがかわいそう
  2. すずめの言動に振り回されてかわいそう
  3. 悪い子と思われていてかわいそう
  4. 宿命に逆らえなくてかわいそう
  5. ハッピーエンドじゃないからかわいそう

一つずつ見ていきましょう!

生い立ちがかわいそう

ダイジンがかわいそうな理由は、

生い立ちがかわいそうだから

要石はダイジンそのものです。

ダイジンは要石になる前は人間の子供で、1854年の安政大地震でダイジンも被災。

震災遺児となった世を嘆き、閉じ師に「ぼくが要石になるよ」と願い出て要石となった経緯があるようです。

元は人間の子供で震災孤児。愛に飢えていたことがわかります。

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すずめの言動に振り回されてかわいそう

ダイジンがかわいそうな理由は、

すずめの言動に振り回されすぎ

要石をすずめが外したことで、ダイジンは自由の身になりました。

動物が初めて見たものを親と認識するように、ダイジンもすずめのそばにいたかったのかもしれません。

しかも、すずめの家でご飯をごちそうになり親切にされました。

そして、その気持ちを知ってか知らずか、すずめはダイジンに「うちの子になる?」と告げました。

元は人間の子供で震災孤児だったダイジンは、うれしくてたまらなかったでしょうね。ショボショボの体がふさふさになったことからもうれしさが伝わりますね!

ですが、自分は要石のお役目がある。代わりとして閉じ師の草太をあてがった。

そして草太が要石になり、やっとすずめと2人でいられると思ったときに、ダイジンは「大嫌い!」と告げられ、「すずめ好きじゃなかった」と小さくなっていきました。

ダイジンは奈落の底に突き落とされました。見ている側にも伝わり、それはかわいそうすぎる。。。とすずめの言動に振り回されているのがわかります。

報われないのは辛いし、かわいそうです。

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悪い子と思われていてかわいそう

ダイジンがかわいそうな理由は、

悪い子と思われていた

序盤はダイジンが後ろ戸を開けて周り、災いを引き起こすことに喜びを感じているような描写が続きました。

ですが、ダイジンは後ろ戸の開く場所の案内役としてすずめを導いていました。震災を防ぐことに協力していたようにも思います。

しかし、草太が要石になれば、ダイジンはすずめとずっといられると思っていたことでしょう。そのタイミングを狙っていたようにも感じます。

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自己犠牲の宿命に逆らえなくてかわいそう

ダイジンがかわいそうな理由は、

自己犠牲の宿命に逆らえないから

ダイジンは、すずめによって要石から解放されましたが、「ダイジンはね、すずめの子にはなれなかった。」と悟ります。

そして、すずめの気持ちを考えて草太を助け、自ら要石の宿命を背負いました。

自己犠牲の精神で救われない、かわいそうと感じます。

ハッピーエンドじゃないからかわいそう

ダイジンがかわいそうな理由は、

ハッピーエンドじゃないから

要石として人柱となり、人々を震災から救ってきたにも関わらず、いざ解き放たれても「ダイジンはね、すずめの子にはなれなかった。」と絶望します。

ですが、ダイジンは自分が犠牲になることで、すずめの役に立つと考えたのではないでしょうか。

だからこそ最後に、「すずめの手で元に戻して」と言ったと推測します。

ダイジンの目線で考えると、決してハッピーエンドではないことが見る側にとってかわいそうと感じるのでしょうね。

お読みいただきありがとうございました。

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