米ペンシルベニア大特任教授のカリコー・カタリンさんと、ドリュー・ワイスマン教授が、
2023年ノーベル生理学・医学賞を受賞したと発表されました。
カリコさんらは「メッセンジャー(m)RNA」を生物が体内に取り込んでも、
異物として拒絶する免疫反応を引き起こさないようにする手法を解明。
mRNAの利用により、新型コロナウイルスワクチンの迅速な開発につながり、
多くの人が救われました。そのご業績は素晴らしいものです!
今回は、カタリンさんの家族構成について調査します!
カリコー・カタリンのwikiプロフィール
始めにカリコー・カタリンさんのプロフィールをご紹介します。
- 名前:カリコー・カタリン
- 生年月日:1955年1月17日
- 年齢68歳
- 出身地:ハンガリーソルノク市
- 職業:生化学者
- 学歴:セゲド大学、国立モーリツ・ジグモンド高等学校
- 家族:夫・子供フランツィア・ジュジャンナ
カリコー・カタリンさんは、アメリカ在住のハンガリー人です。
精肉業の父親と、会計士の母親の次女として生まれました。
カリコー・カタリンの経歴
小中学校で生物学に興味を持ち、国立大学卒業後はハンガリー科学アカデミー付属セゲド生物学センターで1983年に博士号を取得。
RNA研究に取り組み国の奨学金を得て研究者生活を送っていましたが、国の財政困難のあおりを受け30歳の誕生日に解雇。
そして、アメリカ東部フィラデルフィアのテンプル大学に就職がきまりました。
しかし、ハンガリーは国外への外貨持ち出しは禁止。
そこで、2歳の娘が持っていたテディベアの中に隠して出国。軌道にのるまではこのお金で生活をしたそうです。
大変な渡米だったんですね!
渡米
2歳のお子様もいるので生活は大変でしたが、ご主人が清掃業で献身的に支えてくれたそうです。
理解のある素晴らしいご主人ですね!
ところが、アメリカの研究時代は不遇の連続。
ドイツで研究
しかし35年目でドイツの製薬会社の目に留まり、がん治療薬の研究でドイツに渡ります。
そんな中、新型コロナが流行します。
新型コロナワクチン開発
ガンの治療薬として研究してきた技術がワクチンの開発に貢献できるとして、
カリコー・カタリンさんの会社は、メッセンジャーRNAを使った新型コロナワクチン開発を決めたそうです。
この開発に使われたカリコー・カタリンさんの技術は、
これまではメッセンジャーRNAが体内に入った時に、激しい炎症反応がおきていましたが、メッセンジャーRNAの物質を一部変えることで、体内に取り込んでも炎症を抑える方法を発見したというものです。
これが今の新型ワクチンに活かされているそうです。
また、変異ウイルスができても6週間で新しいワクチンを作ることができるといいます。
この技術が、数年かかるワクチンを短期間で完成させたと言われています。
カリコー・カタリンさんは、ワクチンが大成功だと知った時のご褒美として、大好きなチョコレートをまるまる1箱食べたそうです!
何それ♥めちゃかわいい♥♥エピソード♥
さらにはモデルナから、新型コロナとインフルエンザの混合ワクチンを開発中だそうです。
カリコー・カタリンの家族構成!長女はオリンピック金メダリスト!
カリコー・カタリンさんの家族構成は、夫と娘が2人の4人家族です。
それでは一人ずつ見ていきましょう!
夫
カリコー・カタリンさんの夫についてですが、
フランツィア・ベーラ
職業はエンジニア。アメリカ移住後は、清掃業で献身的に研究者の妻を支えたそうです。イケメンですね!
カリコー・カタリンさんがノーベル賞を受賞したのは、支えてくれるご主人がそばにいたおかげですね♪
長女
カリコー・カタリンさんの長女についてですが、
2度のオリンピック金メダリストのハンガリー系アメリカ人ボート(エイト)選手、
フランツィア・ジュジャンナ
- 名前:フランツィア・ジュジャンナ
- 生年月日:1982年11月8日
- 年齢:40歳
- 出身地:ペンシルベニア州アビントン
- 学歴:ペンシルベニア大学に入学、2004年に犯罪学と社会学の学士号と修士号を取得して卒業
- 職業:ニュージャージー州プリンストンに在住し、USローイングトレーニングセンターに所属
- 2008年北京オリンピックと2012年ロンドンオリンピックでは2連覇しアメリカ代表選手として2個の金メダルを獲得
父親似でしょうか。口元は母親に似ていますね!お綺麗♪
美人だし、金メダリストだし、大学では犯罪学と社会学の学士号と修士号を取得した才女です!
で、母親がノーベル賞受賞の科学者!
すごいっ!この遺伝子ハンパねぇ!
次女
カリコー・カタリンさんの娘さんについてですが、
公表されていないようです。
ですが、家族の写真にはとてもいい笑顔で撮影されていました!
母親似でしょうね♪かわいい♡
お読みいただきありがとうございました。
今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
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