TBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』が話題です。
第4話が、2024年2月16日に放送されました。ですが、過去と現代が行ったり来たりで分かりずらかった~♪という声もチラホラありました。
そこで今回は、第4話までの相関図を予想してまとめてみました!
【相関図予想】不適切にもほどがある!第4話までの考察まとめ
第4話では、秋津がムッチ先輩の子供であることがわかりました。ムッチ先輩の嫁は今のところ予測不明です。今回は渚の母親が純子で、祖父は市郎と考察します。第5話に出演する錦戸亮さんは、若かりし頃の純子の父親であると思われます。
<概要>
「不適切にもほどがある!」は阿部サダヲさん演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。
後半からミュージカル調で出演者たちの歌って踊るシーンも見せ場の一つ。最初は違和感がありましたが、第4話では楽しみになっていました。脚本・構成が素晴らしいですよね。
第4話・あらすじと考察を見ていきましょう。
ビリビリ:渚と市郎の関係
過去を改ざんし未来が変わってしまうことを、タイムパラドックスと言い、「タイムパラドックスが生じると、ビリビリ!」っとなるようです。
~2024年~
第4話で市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)はエレベーター内でキスをしようとしますが、「ビリビリ」がきました。
渚は喫茶スキャンダルで、タイムマシーンを開発した市郎の教え子だった井上教授(三宅弘城)と会い、ビリビリしたことを説明。井上教授は「超えてはならない一線を越えようとした」からと告げます。
ビリビリ:イノウエとキヨシの関係
~1986年~
中学生イノウエが学校の屋上で愛読書「風と木の詩」を読み、キヨシ(坂元愛登)にジルベールの孤独が痛い程わかると告げます。
※「風と木の詩」はBL漫画の金字塔で主人公はジルベール。ムッチ先輩を演じる磯村勇斗さんはドラマ「きのう何食べた?」に“ジルベール”役で出演しています。ジルベールという呼び名も「風と木の詩」からきており、Xでは「いるよ!ジルベール!」「磯村くんが出てる作品でジルベールは狙ってるとしか思えんwww」など放送中に「ジルベール」がトレンド入りしていました。
そしてイノウエは、キヨシに「初めて会ったときから他人とは思えないんだ」と告白。
試しに付き合ってみることになりキスをしました。が、そこでビリビリ!
考察:イノウエとキヨシは親子なのでビリビリしたようです。血縁関係があるとビリビリするようですね。
キヨシは自宅で、純子と母親(吉田羊)にキスのことを告げているとイノウエから電話が入ります。
キヨシの母はイノウエ(夫の中学生時代)に対して、「自分がモテないから女を軽視している昔から。女にモテなくて男に走っているの。あなた中2病なの!モテないのは女が悪いという考えを捨てない限り変われない!」と激怒。「来年中3なのにっ!」と泣くイノウエ少年。
これでイノウエ少年は変われたのでしょうね。
純子とムッチ先輩
~2024年~
秋津(磯村勇斗)の名前が秋津真彦で、ムッチ先輩の息子だとわかります。
市郎は「ムッチ先輩の嫁の名前が純子だったら、こ〇す」と叫びますが、秋津真彦は「純子」にすぐに反応しませんでした。
~1986年~
一方、1986年ではキヨシは純子とデートの約束をすっぽかしクラスメートとデート。
それを純子が見てしまい、ムッチ先輩の元へ。二人はバイクを飛ばした後、ムッチ先輩の家でチョメチョメしそうになりますが「俺の愚か者がギンギラギン」にならず失敗。
考察:この時ビリビリはしなかったので、ムッチ先輩と純子は血縁関係はないようです。
そこにキヨシが現れて純子を奪い去りました。
考察:純子とキヨシは近づいても、ビリビリはきていません。血縁関係にはないようです。
ムッチ先輩だね。
ミュージカル
~2024年~
現代では、市郎が自分の携帯を手に入れSNSを始めますが既読がついても返信がないことにいら立ちます。
後半お馴染みのミュージカルが始まり、音楽は1981年のシュガーの大ヒット曲「ウエディング・ベル」調です。
「ウエディング・ベル」
SNSは本気で向き合うものじゃない。納得ですね
純子と子供の写真
~2024年~
ここからが大変。渚は市郎に父親に合ってほしいと伝えます。
同時に、渚は秋津真彦の携帯に親子の写真を送ります。
秋津真彦は「だれこれ?」と反応。
その写真は、純子と子供のようでした。
考察:子供は渚で母親が純子と推測します。
渚の母親は、阪神淡路大震災で亡くなっています。
なぜ渚は秋津真彦に写真を送ったのでしょうか?
考察:秋津真彦の言う「だれこれ?」は2人ともわからないのではなく、どちらか一人は知っていてもう一人が「誰これ?」なのではないでしょうか?ですので、秋津真彦は純子のことを知っているのではと推測します。
お義父さん?
~2024年~
市郎は渚の父親に会います。
渚の父親は市郎にむかって、深々とお辞儀し「おとうさんですよね」とあいさつ。
なぜか、泣いています。
考察:渚の父親が市郎の義理の息子だとすると、市郎の孫は渚。血縁関係があるので、ビリビリするようですね。泣いている理由は、市郎に対し心底謝らなければならない事情がある?→阪神淡路大震災で渚の母は亡くなっているので、純子は駆け落ちしてそのまま亡くなったのではないかと推測します。
次回予告
次回予告では、バブル時代のホスト役で錦戸亮さんが出演します。その顔にはなんと、渚の父親と同じ場所にほくろがあるようです。
考察:若かりしき頃の純子の夫でしょうね。
ちょっとだいぶ違うけど。。。何があったのよ。。。
- 2024年2月25日追記
- 渚の母親は純子で、若かりし日の父親犬島ゆずるはホスト役の錦戸亮であることが判明しました。
- 二人は授かり婚で、市郎の反対を押し切り結婚し神戸で暮らします。
- 犬島ゆずるはテーラーを営み、市郎へオーダーメイドで背広を作らせてほしいと新幹線の切符を添えて手紙を書きます。
- そこへ市郎が現れたのが阪神淡路大震災の前日。背広の採寸に時間がかかり夜になってしまいます
- 純子夫婦と市郎の3人は、夜明けまで居酒屋で飲み明かします。その帰路で純子と市郎は帰らぬ人になりました。
- 犬島ゆずるがタイムスリップした市郎を見て泣いていたのは、背広の採寸に時間がかかったことで帰宅が遅くなり、二人が亡くなったと後悔していたようです。
- 犬島ゆずるが酸素をしていたのは、心臓の手術をした後だったからとのことでした。
お読みいただきありがとうございました。
今後も「不適切にもほどがある!」から目が離せませんね!
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