元宝塚歌劇団団員の、東小雪さんが話題です。
今回は、東小雪さんの宝塚時代について調査します!
東小雪wikiプロフィール
初めに東小雪さんのwikiプロフィールをご紹介します。
- 名前:東小雪(ひがし こゆき)
- 芸名:あうら真輝
- 生年月日:1985年2月1日
- 年齢:38歳
- 出身地:石川県金沢市
- 活動期間:2005年から2006年
- 職業:日本のLGBT活動家、文筆家、公認心理師
東小雪さんは、北陸学院中学校・高等学校を経て、宝塚音楽学校に入学。
入学のきっかけは、高校2年生の時にイギリスで見たミュージカルに魅了されたことと、真琴つばささんに憧れたからだそうです。
幼い頃からクラッシックバレエを習っていたこと、身長が高かったことです。
また、高校2年生の頃にイギリスで見たミュージカルに魅了されたことと、真琴つばささんにも憧れて、「こんな素敵な女優さん(男役と知らずに華やかな女優さんだと思いました)がいる劇団に私も入りたい!」と思ったことも受験のきっかけです。
引用:東小雪公式ブログ
あどけない表情がかわいいですね♥
2005年20歳で、第91期生として宝塚歌劇団に入団しました。
東小雪の宝塚時代の活動は?あうら真輝で花組男役!
東小雪さんは20歳で宝塚歌劇団に入団。
あうら真輝
「あうら真輝」の芸名で花組男役として所属されました。
2005年から2006年までは「あうら真輝」(-まき)の芸名で宝塚歌劇団花組に男役として所属。
引用:Wikipedia
キリリとした、男前ですね!
宝塚時代の活動は
東小雪さんの、宝塚時代の活動についてですが、
花組「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で初舞台を踏み、花組へ配属。一作目の「落陽のパレルモ」を公演開始から2週間で病気で降板。
一作目の公演から2週間で病気になり降板しています。
そして、舞台復帰ができないまま、翌2006年5月11日付けで歌劇団を退団し、芸能活動を休止しました。
花組に配属されたが[2]、組配属一作目の「落陽のパレルモ」を公演開始から2週間(12月8日付)で病気降板。舞台復帰できないまま、翌2006年5月11日「ファントム」集合日[注 2]付けで歌劇団を退団し、芸能活動を休止。
引用:Wikipedia
宝塚歌劇団を辞めた理由
東小雪さんが、宝塚歌劇団を辞めた理由についてですが、
辞めるきっかけは、
「落陽のパレルモ」の衣装に針が入っていて、足に刺さったこと
衣装に針が入っていたなどの、いじめも要因のひとつのようです。
そして、その役の衣装に針が入っていたことなどは、既刊の『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』(講談社)に書いてあります。
引用:東小雪公式ブログ
さらには、
スクールカーストで同期になじめなかった
普通に話せるのは同期だけなのに、会話に入れてもらえなかったそうです。
同期になじめなかったことも、退団の要因のひとつと推測します。
タカラジェンヌに憧れてやっと入学できた宝塚音楽学校。でも私には合いませんでした。同期になじめなかった。普通に話せるのは同期だけという世界です。そこでの会話に入れてもらえませんでした。今思えばスクールカーストが低かった。自分の位置が集団の下の方だったのだと思います。
引用:中日新聞
東小雪が受けた宝塚歌劇団の【パワハラ7選】
東小雪さんが公表した、パワハラの内容7選についてですが、
- 爆弾ノック
- セレモニー
- 連続謝り
- 予科事
- 上げ下ろし
- 外部漏らし
- ある種の文化として罵倒する
では、一つずつ見ていきましょう!
1:爆弾ノック
予科生全員を寮の小部屋に待機させ、本科生が扉を繰り返し蹴ったり叩いたりする行為。
掃除や食事分担など担当ごとに呼び出し、廊下に並ばされ膝たちで叱られるそうです。
予科生全員を寮の小部屋に待機させておいて、本科生が扉を繰り返し蹴ったり叩いたりする「爆弾ノック」は掃除や食事分担など担当ごとに呼び出す。その後、予科生は廊下に並ばされ膝たちの姿勢のまま叱られました。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
2:セレモニー
何十人もの本科生に囲まれて、人格を否定する言葉を大声で言うことを、「セレモニー」と呼ぶそうです。
しかもこれは指導だそうです。
「セレモニー」と呼ばれる指導は、何十人もの本科生に囲まれて人格を否定するようなことを大声で言われる。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
3:連続謝り
上級生の前では、眉間に皺を寄せて口角を上げる「予科顔」で対応するそうです。
できないときはルール違反となり、他の予科生も連帯責任で謝るようです。
しかも「連続謝り」という名前もついているそうです。
上級生の前では眉間に皺を寄せて口角を上げる「予科顔」を作る。ルール違反時は他の予科生も違反を自己申告して一緒に「連続謝り」を行う。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
4:予科事
本科生に質問をするときは、直接声をかけてはいけないそうです。お札サイズの紙にお伺いを書き指導を仰ぐそうです。
本科生に指導を仰ぐときに、ノートをお札サイズにカッターで切り、そこに『本科〇〇様ご質問させていただきたいことがあります。予科〇〇』と書いたものを渡して指導を仰いでいました。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
しかも、紙がキレイでない、字が汚い、裏に字が透けているなどと難癖をつけて何回をやり直しをさせるとか。
そのため寝る時間や食べる時間も削られ、お風呂は週に1回しか入れない状況だったそうです。
紙がキレイに切れていない・字が汚い・裏に字が透けていると難癖をつけられ、何度もやり直しになる。結果、寝ることはおろか、食べる暇もない。当時の寮は各部屋にお風呂がなかったので週に1度しか入浴できなかったこともありました」
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
5:上げ下ろし
上下関係があるので、直接言葉を交わすことは滅多にないとのこと。指導は伝令だそうです。
下級生と期の離れた幹部上級生が直接言葉を交わすことは滅多にありませんでした。下級生が上級生に対して直接質問することはないし、反対に上級生からの直接指導もない。指導は主に伝令で行われるのです。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
上級生から、一段ずつ叱責されていくようです。
めんどくさいですね!
ここでも、連帯責任のようなことが繰り返されているようですね。
楽屋での支度の際に上級生の気に障ることがあれば、公演後に6年生(入団6年目)から5年生へ、5年生から4年生へと、指導と称して厳しく叱責されていく。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
指導内容は、おしぼりを出すタイミングで叱られることもあるようです。
指導内容は、舞台に関わることもありましたが、羽の並べ方が違う、おしぼりを上級生に出すタイミングが違うなど、叱る口実を探しているとしか思えないこともありました」
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
6:外部漏らし
宝塚では『外部漏らし』はご法度で(劇団内のことは)親にも言ってはいけなかったそうです。
悩みを人に相談するという発想自体がなかったと語っています。
宝塚では『外部漏らし』はご法度で(劇団内のことは)親にも言ってはいけなかった。そうやって洗脳されていたため、悩みを人に相談するという発想自体がありませんでした。
引用:https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7222?ref=fullRecommend
7:罵倒は文化
罵倒は、宝塚歌劇団の文化だそうです。
上記で上げていた内容も、宝塚歌劇団の文化として伝承されているようです。
ある種の文化として罵倒するというのがあったので私も(入学して)びっくりしました。例えば音楽学校の予科生でお風呂に入らせてもらえなかった、洗濯できなかった、眠れなかった、本科生から怒鳴られた、寒い中、立ちっぱなしにさせられたりとか挙げればきりはないんですけど、コンクリートに膝をついて真っ赤になるまで謝り続けなければならなかったとか
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/1a7db782716c383e7ffc53346a7ca78482519e3a?page=1
宝塚歌劇団には100年の歴史があります。100年間も代々継承されているんですね!
東小雪の退団後の経歴
しばらくの休息の後、2010年秋に本名の東小雪を使用してLGBT支援活動を開始。
2013年12月、性的少数者の情報発信をする企業「トロワ・クルール」を設立。
2014年6月『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』を発表、執筆活動を開始します。
2023年11月、宝塚音楽学校在学時に自らも下級生時に被害者、上級生時に加害者であったことを公表しました。
今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
お読みいただきありがとうございました。
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