2023年11月24日、「公邸の不具合」を理由に東京都内のホテルに宿泊したと報じられました。
「公邸の不具合」とは、いったい何でしょうか?調査します!
首相公邸「公邸の不具合」
岸田首相は就任後の、2021年12月に公邸に入居しています。
今回、「公邸の不具合」を理由に東京都内のホテルに宿泊したと報じられました。
ですが、不具合の具体的な内容は「安全上の理由」から明らかにしていないと報じています。
首相周辺によると、「公邸の不具合」が理由で、具体的なトラブルの中身は安全上の理由から説明できないとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20231123-OYT1T50182/
首相公邸の構造
公邸は鉄筋コンクリート4階建てで、延べ床面積は約7000平方メートル。
国家公務員宿舎法に基づき、首相は無償で入居できるそうです。
住まいとしての機能のほか、執務室や迎賓用のホールも備え、各国首脳との電話会談や晩さん会などに活用されます。
現在の公邸は旧公邸の老朽化に伴い、油圧ジャッキを使って1929年築の旧官邸を解体せずに移転、
2005年4月に新たな官邸として完成しています。
岸田首相は就任後の2021年12月に公邸に入居しましたが、
菅前元首相は、「密会に便利」だからと赤坂の衆院議員宿舎から通い、
安倍元首相は、自宅の方が落ち着くことや昭恵夫人が嫌がったとの理由で在任中に公邸に転居はしなかったそうです。
現在岸田首相が住んでいる公邸は、以前からいろいろな噂が…
【歴代首相お化けエピソード】首相公邸に住まない理由3選!
では、【公邸の不具合】とは、何があったのでしょうか?
岸田首相が公邸を出た理由、住めなくなった理由として、SNSでは以下の3つが話題になっています。
- お化けが出る
- 盗聴器
- 老朽化
では、一つずつ見ていきましょう!
①お化けが出る
河野デジタル大臣
河野デジタル大臣によると、
「公邸はけっこうおばけが出ます、昔の官邸で亡くなった方が結構いる」とのこと。
公邸で亡くなった事件といえば、1932年の五・一五事件。武装した陸海軍の青年将校たちが官邸に乱入し犬養毅首相や警備員が犠牲になった事件です。
五・一五事件(ごいちごじけん[1])は、1932年(昭和7年)5月15日に日本で起きた反乱事件。武装した陸海軍の青年将校たちが内閣総理大臣官邸に乱入し、第29代大臣の犬養毅を殺害した。
引用:Wikipedia
1936年の2・26事件は、首相秘書官と警察官数人が犠牲になっています。
旧官邸は海軍青年将校による1932年の5・15事件、陸軍青年将校による1936年の2・26事件でそれぞれ襲撃され、前者で犬養毅首相と警備の警察官1人、後者で首相秘書官と警察官数人がそれぞれ犠牲になっている。公邸には、「2・26事件時の弾痕」とされる傷もある。こうした経緯から、「幽霊が出る」とのうわさが絶えない。
引用:https://www.jiji.com/jc/v8?id=202112kaisetsuiin008
人が亡くなっているのは、怖いしお化けが出そうですね。
河野デジタル大臣のお化けの話しは、
「公邸で寝ているとガタガタ音がしてだれだ!と声掛けすると、走って逃げる靴音がした、しかし実際には誰もいなかった」というエピソード。海部元首相、森元首相など歴代総理はお化けに遭遇している、小泉元首相だけは「でかいねずみだろう」と言っていたとのことです。
経験したのではなく噂で聞いたようです。「吉田茂首相時代からお化けが出ると言われている」そうなので、
1940年代から、かれこれ90年も前から続いているお話のようですね。
麻生太郎副総裁
自身が官邸入りした時のエピソードでは、首相官邸にはいって吉田茂元首相は3日で「ここはお化けがいる」ってすぐ出てきたとのこと。
麻生太郎副総裁は吉田茂元首相の孫にあたるので、お化けの噂を聞いていたのでしょうかね。
歴代の首相からもお化けエピソードを聞いているようで、
村山富市元首相、森喜朗元首相からは「ドアをカチャカチャする音がして、起きて寄っていくとドアの外でカッカッカッと離れていく軍靴の音がする」というものだったそうです。
首相官邸にはいって吉田茂は3日で「ここはお化けがいる」ってすぐ出てきた。お化けが出るって話はずっと続いてて、「ああ、あれがお化けか」とか言ってたのが村山富市先生、森(喜朗)先生。寝ているとドアがカチャカチャカチャって音がする。「誰だ」というと止まって、またしばらくすると音がする。起きて寄っていくと、ドアの外で、カッカッカッと離れていく軍靴の音がするという話で森先生も村山先生も同じでしたけど。
https://www.asahi.com/articles/ASQ6S72S5Q6SUTFK022.html
これは、河野デジタル大臣が聞いていた話と同じですね。
ですが、麻生太郎副総裁は実際におばけに遭遇したようです。
自身が首相だったころはすでに現公邸に移転したあとで、部屋の構造も変わっていたそうですが、
ドアのカチャカチャカは聞こえないが、地震がないのに揺れていたとのこと。
お化けと思い、壁に向かってあいさつしたそうです。その後は動きがなくなったのでおばけだったのだろうと思ったと語っています。
毎晩、地震がないのに揺れますから、「ああこれがお化けだ」と思って、「この度、内閣総理大臣を拝命した麻生太郎です。これからお世話になりますけどよろしくお願いします」って壁に向かってあいさつした。その後は全く動きがなくなりましたんで、「あれはお化けかなあ」と今でもそう思っちゃいますけど。
https://www.asahi.com/articles/ASQ6S72S5Q6SUTFK022.html
本当に出お化けは出るようですね。
野田元首相
野田元首相は、2011年に公邸に入っています。
直接お化けは見ていないようですが、不思議な体験があったようです。
公邸のエレベーターに乗ろうとすると、なぜかいつも屋上階に止まっている。家族に聞いても、誰もエレベーターを使っていない。こんなことが数回あったという。
朝官邸に出勤するため、公邸のエレベーターに乗ろうとすると、なぜか屋上階に止まっている。家族に聞いても、誰もエレベーターを使っていないし、そもそも屋上に行く用もない。こんなことが数回あったという。
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202112kaisetsuiin008
幽霊のうわさを聞いていた野田元首相は除霊のため、ポケットマネーでおはらいができないか秘書官に相談したものの、公邸は国の施設。私費ではできず公費負担になると説明され、諦めたそうです。
かわいそう…
岸田首相
岸田首相は、就任後の2021年12月に公邸に入居しましたが、この時は「幽霊はまだ見ていない」と語っていました。
「公邸に不具合」岸田首相がホテルに宿泊
もしかして・・・こ、これは…!
ついに幽霊が出たか!?( ºωº; )↓まだ幽霊に遭遇していなかったあの頃… https://t.co/3WiQOYUta4 pic.twitter.com/Opzo2bne5U
— Chum(ちゃむ)🐰🍁 (@ca970008f4) November 23, 2023
もしかすると、最近見ちゃったのかもしれませんね!
②盗聴器・防犯設備系
SNSでは、盗聴器や防犯設備系などのトラブルがあったのではないかと聞かれています。
首相公邸に不具合で首相が都内のホテルに宿泊というやつ、盗聴器とかだと色々アレだな。
引用:X
アメリカだと民主党⇋共和党 入れ替え時にホワイトハウス中で盗聴器探しが行われるそうで。
引用:X
近年日本だと民主党→自民党でも実施されたとか。
首相公邸は以前から幽霊騒ぎがあったけれど、盗聴器がいっぱい仕掛けられているとも聞いた。その辺りの理由かな?
引用:X
空調や給排水衛生設備ではないってことかな。事故になりうる電気系か、そのものズバリ防犯設備系か…コワ…
引用:X
公邸で不具合って盗聴器とか通信傍受などに問題があったとか何か仕掛けられてたって意味なんじゃ?👻じゃないよね。
引用:X
異例な動きだが、例えば監視カメラや防犯センサーが壊れたのであれば、速やかに総理を移動させた対応は妥当。そのような深刻な不具合があったなら、原因究明と、事後的な一定の公表も必要だ。案外、「総理がお化けを見たから」というオチかもしれないが。
引用:X
③老朽化
公邸は1929年築の旧官邸を解体せずに移転、2005年4月に新たな官邸として完成。築94年!
SNSでも老朽化を指摘する声も聞かれています。
TLやヤフコメを少し見たが、ボイラーが壊れてお湯が出ないのでは?というのが、案外当たってたりしてwってなってるんだがw
引用:X
「噂の幽霊?」とか思っちゃうよね。お風呂の給湯器の不具合とかなら、また公邸に戻るはずだけど。
引用:X
不具合ってなんだろ?シャワー出なくなったとか?
引用:X
セキュリティシステムへのハッキングかボイラーが壊れて風呂に入れないか どちらかと思っている
引用:X
続報では、居住スペースの設備に不具合で修理が必要なためとしています。
修理が終われば戻れるレベルのことだったのでしょうかね~謎が残りますね。
公邸の居住スペースの設備に不具合が生じ、修理が必要なため、ホテルに宿泊することにしたということです。具体的な理由については「安全上の理由から言えない」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231124/k10014267351000.html
お読みいただきありがとうございました。
一刻も早い復旧を願います。
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